サッカーで筑波大学情報科学類にAC入試で合格するには

筑波大学のAC入試に挑戦したい後輩から連絡があったことをきっかけに自分の経験まとめてみようと思う.

AC入試とは?

志願者の主体的で継続的な取り組み・問題解決能力に着眼点を置いた従来のテスト型入試と異なるタイプの入試.
→ほぼAO入試.

https://www.slideshare.net/SusumuKataoka/20180312acao

第1次選考(書類審査)
・自己推薦書と志望理由書が必要

第2次選考(面接・口述試験)
・3対1で志望理由などに関して質問を受ける

それ以外の情報は筑波大学のホームページから十分に得られるはずだろう.

志望動機

なぜ筑波大学か

高校生の時に熱中していたものといえば,サッカーと音楽ぐらいでそれ以外は中途半端だった.そんな感じだから将来何がしたいかという具体的なイメージはなかった.

だけど国際バカロレア課程の最終プレジェクトのPersonal Projectでサッカーのトレーニングについてまとめた本を書き,評価が悪かったことをきっかけにより科学的にスポーツを見るようになったことは人生の中でも転換期だったと感じる.

高校2年生のときにはまた新しい自主研究をするチャンスを得て,そのときに初めてサッカーを科学的に見た.端的にいえば,筑波大学の浅井先生の研究を真似して,サッカーキックの動作時に各関節の速度を計測した.ただ計測には特別なプログラムを使用せず,計測用のプログラムまで書いたのがポイントである.
→ここで書いたプログラムをブラッシュアップしてAC入試に提出した.

こういう経験を経て,自分は大学でスポーツを科学的にみたいと思っていた.そのことを学芸大学の体育の新海先生に相談したところ,「国立なら筑波大学しかないよ」と言われ筑波大学を目指すことになった.

なぜ情報科学類か

高校2年生のとき(新海先生に相談する前)
体育専門学群のオープンキャンパスに行ったが,プロや教師を目指す学生が多いと言っててちょっと違う気がした.

高校3年生のとき
関節速度計測用に初めてプログラムを書き始めて,コンピュータが好きになった
新海先生が情報科学類でもいいんじゃない?っていってくれた
筑波大学の山際先生に相談したときの対応が素晴らしかった(笑

ということがあり,若干情報科学類よりになっていた.
それでもすごく迷って最終的には情報科学類のほうが挑戦的に見えたからそっちにした気がする.

第1次選考(書類審査)

志望理由書

いままでずっとサッカーをプレーしてきた自分がなぜ情報科学類に入りたいのかを正直に書いたと思います.読み返すと偉人みたいな口調で笑えるけど,いまでも書きそうな文面になっているし,全然軸がぶれてない.

志望理由書の本文は下のギャラリーに入れといています.

自己推薦書

以下の書類をまとめて提出した.プログラムのソースコードに自信なかったし,変になぜC#で書いたんですか?とか聞かれたら困るので提出していない.
その代わりに,書いたプログラムの解説動画を作って提出した.
コードをよくみればバグってところも多分ある.

  1. フットボーラーズマニュアル  .PDF(CD1)
  2. 画像測定と表計算お用いた運動解析ツールの開発  PART1
  3. 画像測定と表計算お用いた運動解析ツールの開発 PART2
  4. 発表会に用いたプレゼンテーション資料
  5. 各賞状や受賞を証明するもの
  6. BWFCの解説動画 (CD2)

第2次選考(面接・口述試験)

1年しかプログラムを書いてない自分が1次試験通過できるのかが心配だったが,そこだけクリアすれば合格できると考えていた.

面接に関する対策はばっちりで合格者のブログを探してオススメの本だったり,自分で予想問題集を作ったりした.

あとは高校の先生に模擬面接をやってもらったので完璧だった.

質問内容はあまり覚えていないが,最後の質問は

Them「筑波大にはいってやりたいことがいっぱいあるようですが,大学で全部やるにはなにが一番大事だと思いますか?」
Me「..Vision.」

って言ってかっこつけた覚えがある 笑

予想問題集(聞かれたのは*)

ジェネラル

  1. *今回提出した自己推薦書の内容を5分で説明してください
  2. *なぜ情報科学類を志望したのか
  3. *将来の進路
  4. もし、20年前のインターネットが無い時代に大学に入学するとしたら、どこへ進学したいか
  5. *筑波大についてどう思うか
  6. どんな高校生活だったか
  7. 高校生活で頑張ったこと
  8. 長所と短所
  9. 短所で失敗した経験
  10. 最近感動したこと
  11. 最近読んだ本とその感想
  12. オープンキャンパスに来たことがあるか
  13. 部活動以外で学校生活で心に残っていること

学校の勉強に関して

  1. *英語は得意ですか
  2. 学校の成績
  3. 勉強をする際に工夫したこと
  4. *得意、不得意科目
  5. *数学は得意か(実際には好きか)

プログラミングに関して

  1. プログラミングではどのような言語を用いていたのか
  2. プログラミングはできるか

部活に関して

  1. 部活動の具体的内容
  2. 部活動で力を入れたこと
  3. 部活動で役職についていたか

自己推薦書に関して

  1. *課題として研究した内容は誰かに手伝ってもらったのか(did you really do this yourself!?)
  2. 人工知能の研究はどのような学問を必要とするか
  3. どのような人工知能を作りたいか、それは社会に対してどのようなメリットがあるか

面接の様子

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|                                   ◯    (私)                         |
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|                                                                        |
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|                           ◯   ◯   ◯  (試験官3人)    |
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筑波大学AC入試で合格したときのこと ytn.outより

上で参照しているサイトには「面接を楽しんだ人は、大体合格している。私もその一人である」と書いてあるが,me too.

最後に

高校の成績は必要か?
→いらない

AC入試でよかったか?
→一般だったらたぶん浪人せずに情報科学類に入れてないと思う

筑波大学でよかったか?
→ベストな判断だったと思う.筑波が東京にあったらより良かった.

これから受験する人に向けていうことは?
→ストーリーをつくることが一番大事.

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