10年後のスポーツアナリスト

※セッション前は前半の公開になります!

SAJ2019 10年後のスポーツアナリストについて語ろう

テクノロジーが進化していくと、10年後、私たちの生活はどう変わるのでしょうか。

もしかしたら、ゴールに向かって突き進む“スポーツ”は、ルールを変え、力のある者が勝つという今の常識を大きく変えるかもしれません。

一方で、徐々にその萌芽が見出されつつあるスポーツアナリティクスの領域における人材は、2020年を超え、どう進化していくのでしょうか。

パフォーマンスだけではなく、スポーツビジネスやPRへの拡がりも含め、スポーツアナリティクスの未来予想図について一緒に考え、作っていきましょう。


目次

はじめに

  • スポーツアナリストの定義
  • 10年前、私は何をしていたか
    🐦10年前の皆様はそもそもこの仕事、職種を知っていたり興味がありましたか?@maikkkmr

仕事

  • 10年後スポーツ界はどうなっているか
    🐦eスポーツはスポーツアナリティクスをどう変えるのでしょうか?@nishi19
  • 10年後のスポーツアナリストに訪れるチャンスとは
    🐦シンプルに、10年後スポーツアナリストには何が求められるのか?@gaku_mikami
  • 10年後のスポーツアナリストが提供できる価値とは
    🐦今後アナリストの価値がどう定量化・評価されるべきか@hironowa_ru
    🐦スポーツアナリストの価値とは何で測られるのか? @j15sudo

    🐦スポーツの文化的&教育的価値を向上させられるアナリスト像を教えてください@giubilomario

テクノロジー

  • 10年後のアナリストの役割は変わっているか
    🐦データ分析が用意にできるソフトができるようになったら、他とどう差をつけるべきなのか@asaoka_daiki

※ここ以降はパート2として、セッション後に公開します!

  • 10年後なら分析できていると思われる指標は
    🐦10年後には、スタッツ作成は自動化されていると思いますか@ikusimilar
  • AIはどこまでスポーツアナリティクスを変えるか
    🐦AIが情報収集・分析をするようになったらアナリストにが求められるのか
    🐦将来では各分野のスペシャリスト達が複数人体制でチームをサポートしている未来があるのかと思いますが、どんな集団を想像しますか@yuta15Yamazaki
  • データの帰着問題はどうなるか
    🐦取得されたデータの帰着問題はどう解決されるか@kawai_t

まとめ

  • いまのスポーツアナリストに将来について聞きたいこと
    🐦10年後にこの職業は残っているのか?@k_soppi
  • 10年後に活躍するスポーツアナリストを育てるには
    🐦アナライズの手法を一元化して行くのか、もしくは新たな手法を生み続けるのか@xka_zux13
    🐦将来アナリストを目指す人たちは何が求められるのか@KNtokyo1
  • 10年後のJSAAのあるべき姿とは
  • 10年後のスポーツアナリストのあるべき姿とは
    🐦アナリストとしての10年後の目標と、それに向けた具体的なアクションプランを伺いたい@hironowa_ru
    🐦「スポーツアナリスト」の出口は何なのか?@j15sudo

はじめに

スポーツアナリストの定義とは

バレーボール女子日本代表のアナリスト、渡辺啓太氏はスポーツアナリストをこのように定義しています。

そして、スポーツアナリストに必要なの能力として、

  • 情報収集力
  • 伝達力
  • 誰にも負けない何か

これらのことについては日本スポーツアナリスト協会のウェブサイトでも明確に記述されています。

http://jsaa.org/sports-analyst/

私はこの定義こそがスポーツアナリストであると学んできました。そして、チームに所属するアナリスト達を見て育ってきました。

  • 渡辺啓太氏
    全日本バレーボール女子チームのチーフアナリストを経験。現在はJSAA代表理事などを務める。
  • Kirk Goldsberry氏
    全米バスケットボール男子チームのリードアナリストを経験。ハーバード大学の社会工学系の客員研究員も務める。
  • Paul Depodesta氏
    マネーボールの主人公の元になった人物。現在はNFLのチーフストラテジーオフィサーを務める。
  • Daniel Stenz氏
    ドイツのサッカー分析の第一人者。ドイツ、カナダでアナリストを行い、現在は中国で活動。

しかし、「選手・チームを目標達成に導く」必要はないのかもしれません。

メディアを通して一般人やサッカーファンのために試合を解説する人もれば、スポーツベッティングやファンタジーで食べていける人だっています。

  • Luke Bornn氏
    サイモンフレーザー大学で統計学の教授を努め、スポーツのデータ分析を研究。現在はサクラメントキングスの戦術VPも務める。
  • Kevin McClelland氏
    ファンタジーフットボールの賞金やファンタジーで必勝法をYouTubeチャンネルで公開し、生計を立てている。
  • 河野大地氏
    Twitterで@giubilimarioとしてサッカーのアナライズに関する情報を発信しながら、スポーツの映像分析関係のお仕事している、デザイナー兼アナリスト。
  • Rene Maric氏
    サッカーのアナライズについて書くブロガーだった。サッカーを見る目が買われ、ザルツブルクのコーチに。

色々な職種がある中で、彼らはスポーツを必死に勉強し、アナライズして生計を立てているプロフェッショナルです。

私は彼ら全員がスポーツアナリストに当てはまると考えます。


10年前、私は何をしていたか

Kasumi Sadaiさんの写真
7年前の写真!

maik on Twitter

10年前の皆様はそもそもこの仕事、職種を知っていたり興味がありましたか? ある場合、何がor誰がきっかけでしたか? ない場合、なぜ今やっていたり楽しんでいるのでしょう? そして10年後同じことをやっていますか? #10年後のスポーツアナリスト

10年前は11歳で中学一年に成り立てですね!

この時期に「スポーツアナリスト」の存在さえ知りませんでした。

きっかけは高校1年のときの自主研究です。詳しくはこちらを見てください。

学生がスポーツアナリストになるためには「トライできる環境」が大事|一般社団法人日本スポーツアナリスト協会(JSAA)

第一線で活躍しているスポーツアナリストに対して、10の質問で自らの仕事への思いや考えを語ってもらう連載企画、『Pick Up Analyst』。第20回は、筑波大学蹴球部パフォーマンス局データ班に所属するスコット・アトム氏に聞きました。 『Pick Up …


仕事

10年後スポーツ界はどうなっているか

※あまり深堀すると長くなってしまうので軽く触れるだけにします。

選手

選手からしてみればそこまで変わることはないでしょう。

練習中や試合中にセンサーをつけることが多くなるかかもしれませんが、いまでもGPSのベストを着用しているチームがほとんです。

一つ変わると思うのは、ソーシャルメディアで人気が出る選手が増えることです。上手い下手にかかわらず。

Matt Scheldonはアメリカの2部リーグでプレーしながら、約250Kの登録者数を誇るユーチューブアカウントを持っています。

また、ユーチューブから得られる広告収入は大きな資金源となっているはずです。

今は彼のようにトップレベルを目指すために、SNSやクラファンを使っている選手がいますが、10年後そんな選手がトップレベルにまで上り詰めたら非常に面白そうですよね。

余談ですが、dreamstock(マルセロさん応援してます!)やLockerDomeといった会社が次世代のタレント発見に取り組んでいます。

dreamstock, Inc.

君のサッカープレイ動画を投稿して世界中のコーチやライバルに見てもらう!dreamstockと提携するチームのセレクションに参加してプロ選手を目指してみよう!


チーム

バルセロナやレアル・マドリーのようなビッグクラブの売上高は毎年約10%成長しているという調査がKPMGから出ています。

同じ成長率が継続するのであれば10年後、1.1^10≒2.5で今の約2.5倍の売上をあげていることになります。

2018年に884億円だったバルセロナの売上高が、2028年には2210億円になります(調べたところ、これは今のカゴメの売上高に匹敵します)。

10年後のバルサ=カゴメ?笑

多くの資金力を持ったチームはただ選手を買い集めるのではなく(公平性を保つためのルールが厳しくなるでしょう)、メディカルスタッフやアナライズなど、他のところにお金をイノベーティブに使うことを期待しています。

今までも、バルセロナではInnovation Hubを作っており、そこに所属するJavier Fernandez氏の研究を参考にしたことがあります。

彼はスペース生成・占有率についての研究を行っていた

ファン

10年後はスタジアムで観戦する人は減り、ほとんどがスマホやパソコンで試合を見るでしょう。もしかしたらVRのヘッドセットで見ているかもしれません。

テレビはパソコンで見る時代になる。

スタジアムの雰囲気をより多くの人に味わってほしいところでもありますが、アナリストからするとこれはかなり都合のよい状況だと思います。

画面上にアナリティクスによる分析結果をみせて、観戦エクスピリエンスを向上させるチャンスです。

さらに、情報が飛び交う中で育ったミレニアル世代はいままでで一番スポーツの情報をみて育っている世代です。

タイムラインに流れてくるハイライト動画、海外の試合結果、特定の選手のスタッツを無意識に吸収しています。

そんな彼らのテクノロジー/データ/ITリテラシーは凄まじく、データを使ったロジカルな分析に興味を持つでしょう。


西原雄一|スポーツアナリスト on Twitter

10年後のスポーツのことを考えると、eスポーツは無視できないと思います。eスポーツはスポーツアナリティクスをどう変えるのでしょうか? #10年後のスポーツアナリスト

eスポーツは無視できません。

しかし、私はそこまで区別して考える必要はない気がします。

eスポーツはすでに到来している

eスポーツがバーチャル空間で、データが取りやすいからといって、アナリストの仕事は変わりません。

いまでさえ、サッカーのトラッキングデータをフルに活用できいるチームは少ないです。

そのため、データがたくさん取れるというのはそこまで変化を起こさないと考えています。


10年後のアナリストに訪れるチャンスとは

上記で述べたようにデータリトレートなファン層が育ち、観戦する形態がPCやスマホなどの端末になると大衆に向けてのアナリティクスに需要が出てくると思います。

今年のワールドカップで話題となった、戦術カメラがこの流れを顕著に表しているのではないでしょうか。

NHKが無料で公開した戦術カメラ

すでに画面右側に簡単なスタッツが出ていますが、これが発展して、試合の詳しい分析やデータ、AIによる試合展開予想を表示するのは容易に想像できます。

スポーツアナリストによる試合の解説や実況も、需要がでてくるでしょう。

イノベーティブな日本のフェンシングの試合で、JSAA理事の千葉洋平氏が解説をしてくださるかもしれません(笑)。

もう一つ、チャンスになるのはファンタジースポーツ・スポーツベッティングだと思います。

注目はその市場規模(米国で約16兆円)、そして純粋にファンタジースポーツの面白さです。

ファンタジースポーツとは海外で流行している、架空のスポーツチームを作成するシュミレーションゲームです。日本でも、架空のドリームチームをゲーム上で作成して試合をおこなうものは多いですが、海外のファンタジースポーツが日本のテレビゲームと違う点は、実際の試合の結果が反映される点とギャンブル性にあります。

ファンタジースポーツとは?世界中の人を熱狂させるスポーツギャンブル

そんなファンタジースポーツは知的にも感情的にも魅力的です。そして、単一の試合の勝敗に賭けるよりもはるかに複雑です。

なにより、ファンが彼らのお気に入りだけではなく、すべてのチームとすべての選手を気にかけ注目するため、スポーツ界を大きく賑わせる仕掛けともなります。

(ちなみに、去年アメリカではスポーツベッティングが全集で解禁されました)

米、全州でスポーツ賭博解禁へ 最高裁が判断

【5月15日 AFP】米連邦最高裁判所は14日、野球やバスケットボール、アメリカンフットボールなどスポーツの賭博の解禁を認める判断を示した。


三上岳(Gaku)🏐オーストラリア代表アナリスト/4月から旭川市近辺でトレーニング仲間募集中 on Twitter

シンプルに、10年後スポーツアナリストには何が求められるのか? これは普通に知りたい。 #10年後のスポーツアナリスト

渡辺啓太氏がいう3つの能力;

  • 情報収集力
  • 伝達力
  • 誰にも負けない何か

はいつになっても求められると思います。異論はありません。

10年後に一つ付け加えるとすれば、それは”Hack”する能力です。

ハッキングと言われると、コンピュータに不正侵入する行為を連想するかもしれませんが、それはクラッキングです。

そうではなく、以下のようにPCを操るのに必要な情報技術力とそれをどううまく使うかの問題解決力を組み合わせたものを”Hack”する能力と呼んでいます。

・ハードウェア・ソフトウェアのエンジニアリングを広範に意味する言葉
※情報技術力

・物事を効率よくこなしたり、質を上げたりするための、ちょっとしたコツやテクニック。※問題解決力

私が定義するハックの意味

テクノロジーが進歩し、様々なソリューションがある中で、どの技術を組み合わせて使うのベストかを見極めて、最大限に活かす能力はかなり重要になるのは見えています。

※様々なソリューションの話でいうと、LA Galaxyでヘッドパフォーマンスディレクターを務めるPierre Barriue氏は取り敢えず使ってみていると言っていました。以下、彼が使ってきたテクノロジーをまとめたものです。


10年後のスポーツアナリストが提供できる価値とは

「スポーツアナリストに訪れるチャンスとは」で、大衆に向けたアナライズやファンタジースポーツについて述べましたが、現場・チームで活躍するスポーツアナリストと共通するところがあります。

それは多くのノイズを含んだ情報が錯綜する中で、重要な知見・シグナルを見極め抽出し、それを活用することです。 

この行為を行うために、情報収集力・伝達力・ハック力が必要であり、

スポーツアナリストが抽出した知見そのもの、それを教えられることによって得られる競争アドバンテージに価値があると考えています。


Seiji Hirosawa|スポーツ映像分析 on Twitter

今後アナリストの価値がどう定量化・評価されるべきかについて意見を伺いたいです 渡辺さんには組織としてアナリストの価値やKPIをどのように評価・設定すべきと考えているか アトムさんには自分だったらどのような所を評価して欲しいと思うかを聞いてみたいです! #10年後のスポーツアナリスト

Jun Sudo on Twitter

スポーツアナリストの価値とは何で測られるのか? 今と、10年後と。 #10年後のスポーツアナリスト

いままでの話の流れ的にメディアに向けて発信する価値も考えても良いと思いますが、あえてスポーツアナリストがチームに与えられる競争アドバンテージをどう定量化するかに限定して考えます。

ズバリ、長いスパンで見てチームが強くなっているか。しかないのではないかと思います。

分析は一発勝負に弱く、どんな統計的なモデルも試行回数を増やさないと効果が分かりません。

この事実はスポーツアナリストにとって都合が悪いです。

特にサッカーのようにスタッフの入れ替えが激しいスポーツでは、分析結果の効果が見える前に別のチームへ行くことになりかねません。

プレミアリーグでは監督は平均1年ほどしか指揮が取れない

では、どうすればスポーツアナリストが自分の価値を証明できるのか。

目に見えるところで勝負することが必要になると思います。

それは情報量、伝え方、ITに関する知識、はっきりと定量化することが難しいかもしれませんが、運悪く分析結果が競争アドバンテージになっていない時期はこういったところを見て評価されたいです。


GIUBILOMARIO(河野大地) on Twitter

スポーツの文化的&教育的価値を向上させ、またスポーツに関わる人々の多くがより幸せな日常を送れるようになる。その事こそがアナリストという職種に課せられた使命であると考えております。そういったアナリストの将来像や、想定している青写真があれば教えてください。 #10年後のスポーツアナリスト

私はサッカーを通して、プログラミングに出会い、サッカーのおかげで数学に興味を持つようになりました。

大学の授業で線形代数・確率論を学んでも全く興味が持てず、苦労していましたがサッカーのデータ分析をし始めてから、ある程度サッカーとリンクさせて勉強に励むことができました。

例えば、

  • 線形代数の固有値問題
    →サッカーのパスネットワークを解析するときに使われるページランクアルゴリズムにおいて超重要
  • 確率論の分布・検定
    →蹴球部のフィジカルテストで活用 
    →実験での有意差を調べるときに使う
  • フーリエ変換
    →共著したコーチングの声に関する研究で声色分析などに活用できる

数学とサッカーに関する話はサッカーマティクスという本がおすすめです。

教育面だと、株式会社スプライザが行っているように、学校の部活動レベルに試合を分析するためのアプリを提供して、選手が自らスポーツアナリストになりきる環境を作ることも大事です。

若い年代の選手がアナリティクスを行うことでスポーツを見る目だけではく、自身を振り返る能力などを養うこともできますからね。


テクノロジー

10年後のアナリストの役割は変わっているか

すでにスポーツアナリストが他分野で活躍する可能性にましたが、各チームに属するスポーツアナリストの形はそんなに変わらないのでしょうか。

派遣などで外部委託するチームもあるかと思いますが、本気でアナリティクスを通してアドバンテージを得ようとするのであればチーム内に専属の分析集団を欲しがるはずです。

サッカーでいえば、MLSで活躍しているDevin Pleuler氏やRavi Ramineni氏のように分析技術とドメイン知識を持ち合わせている人が増えるのではないかと思います。

先端を走る彼らはスポーツアナリストを経験し、現在ではアナリティクスチームのシニアマネージャーやディレクターを努めているので、

スポーツアナリスト→アナリティクスディレクター・データディレクターというルートが通常になるかもしれません。


K.N@tokyo on Twitter

今の高校、大学生で将来アナリストを目指す人たちはこれから先10年で何が求められるのか、また現在とは求められるものは変わってるくるのかどう変わっていくのか、知りたいです。 #10年後のスポーツアナリスト

やはり、情報収集力・伝達力・誰にも負けない何か・ハック力だと思います。

ディレクターになりうることも考えると、これらに加えて、人・チームを動かす能力が必要になってくるかと思います。


浅岡大貴 on Twitter

Q.10年も経てばどういうデータを取り、どうそれを扱えばいいのかというのが一般化されている、もしくは誰でもデータ分析が容易にできるソフトが普及して皆が分析できるようになってると思うが、その場合、他と差をつけるのであればどういうことが考えられるか? #10年後のスポーツアナリスト @nishi19

筑波の頭脳、努力の男、データ分析の強者と呼ばれたデータ班の浅岡大先輩です。(異名の出典:↓)

天皇杯でJクラブに3連勝の筑波大。謎の組織「パフォーマンス局」とは?(安藤隆人)

筑波大の快進撃が止まらない。第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会において、1回戦でJ3の「Y.S.C.C.横浜」を2-1、2回戦でJ1のベガルタ仙台を3-2、3回戦でJ2のアビスパ福岡を2-1で撃破。格上とも言えるJリーグの3クラブを連続撃

努力の男、浅岡大貴の見据えるビジョン|シンガポールを選んだ理由 | Sposhiru.com

シンガポールのプロサッカーチーム、アルビレックス新潟シンガポールで活躍している浅岡大貴選手。 シンガポールで挑戦しようと思った理由や見据えるビジョンについてお聞きした。 そして、浅岡大貴選手の素顔にも迫る。 スポンサードサーチ シンガポールプレミアリーグ(シンガポールにおける国内プロサッカーリーグ)に参加しているプロサッカーチームです。 …

さて、質問に対する答えですが、

まず前提として10年後は「どういうデータを取り、どうそれを扱えばいいのかというのが一般化されている」とも言えないと思います。

どのチームも同じ手法で同じようなデータをみてしまうと、アドンバンテージを得ることができません。

だからこそ、上記でも述べたように本気でアナリティクスを通してアドバンテージを得ようとするのであればチーム内に専属の分析集団を作り、他のチームの先を走らなければなりません。

Kazuki KIMURA on Twitter

10年という明確な期間であるとすれば、その後に向けてアナライズの手法を一元化して行くのか、もしくは新たな手法を生み続けるのかこの二つの課題が丁度それくらいに表面化してくるころなのかなと。 主観ですがバレーは資格制度などで一元化に向かっていますね。 #10年後のスポーツアナリスト

しかし、木村氏がツイートするように資格制度でベースとなる部分が一元化する可能性は大いにありえると考えています。

また、ツールに関してですが、いまでもExcelやSAP Analytics Cloudのように分析を容易にするシステムが複数存在します。

これらはいまでもよく使われますがありますが、Devin Pleuler氏はトロントFCではあえて自分らデータベースからシステムを作り上げていました。

さらに可視化について訪ねたとき、「時代はD3.jsだ」言ってました。


10年後なら分析できていると思われる指標は

※ここ以降はパート2として、セッション後に公開します!

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